ファインテックにとって、サステナビリティはアイデンティティの一部です。当社は環境マネジメントシステム(EMS)を通じて、環境負荷の低減に積極的に取り組んでおり、その活動を国際的なベストプラクティスへと適合させています。この取り組みにおける大きな節目として、ベルリン本社でのISO 14001認証を取得しました。これは、当社の体系的かつ真摯な環境管理へのアプローチが、公に認められた証です。
当社の最優先事項の一つは、天然資源の保護です。すでに自社の太陽光発電(PV)システムによる再生可能エネルギーへの切り替えを完了しているほか、紙、電気、天然ガス、水の消費量削減にも注力しています。使用状況を詳細に追跡し、実効性のある対策を講じることで、社内全体の廃棄物削減と効率向上を推進しています。
廃棄物管理も重要な注力分野です。体系的な分別プロセスを導入し、詳細な廃棄物登録簿を維持しています。また、使い捨てプラスチックの全廃や梱包材の可能な限りの削減など、廃棄物そのものを発生させない「発生抑制」にも取り組んでいます。
サステナビリティの考え方は、製品の設計やサービスにも反映されています。当社の目標は、2028年までにすべての製品において、さらなる耐久性、修理のしやすさ、アップグレード性、そしてエネルギー効率の高さを実現することです。同時に、通勤や出張においてより環境負荷の低い移動手段を推奨するなど、従業員のモビリティにおけるサステナビリティも促進しています。
さらに、企業社会責任(CSR)を企業文化の一部として取り入れることで、より広い視野での活動を展開しています。環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則に完全準拠することを目指し、2026年から2027年にかけて、社内外におけるこれらのトピックに関するコミュニケーションを拡大していく計画です。
責任を明確にするため、当社は具体的かつ測定可能な環境目標を掲げています。2025年末までに、紙の使用量を10%、電力消費量を5%削減することを目指しています。暖房用の天然ガスについても、技術的な改善と従業員の意識啓発キャンペーンを通じて削減を進めています。廃棄物削減の面では、すでにペットボトルを廃止したほか、サステナブルな給水機の導入により、再利用可能なガラス瓶の使用量も50%削減しました。さらに、コンポストの改善や生ごみの分別を徹底することで、社員食堂から出る廃棄物の削減にも取り組んでいます。
ISO 14001認証の取得は、あくまで始まりに過ぎません。明確な目標と献身的なチームとともに、私たちは一歩ずつ、より持続可能で責任ある未来を築き続けていきます。